※この事業計画は,第1回募金キャンペーン(平成18年9月1日〜平成20年9月30日)実施時の
 「創立30周年記念事業計画」の内容です。
 現在は,この期間に寄せられた募金を基金として,それぞれの事業計画を実施に移しています。


●開学以来、30年にわたり学校教育に関する実践的研究に取り組んできた実績を生かし、これまでに蓄積された教材資料等をベースにした「教材文化資料館」の設置を計画します。歴史的価値の高い貴重な教育文化資料の収集・展示も手がけていきます。

●教育資料の収集を充実させ、日本初の「教育データアーカイブ」として整備し、教育実践学の「研究教育拠点」を形成します。

●全国の学校教育現場とネットワークを通じてその活動を支援するとともに、地域の教育力・文化力の向上に貢献します。

 

 

●将来、教員となる学生に、国際感覚・素養を身に付けさせるための「国際交流」、アジア地域をはじめ発展途上国等への教育的貢献などの「国際支援」を行うため、「アジア教育交流基金」を設置します。

●このアジア教育交流基金を活用し、学生の海外留学や外国人教員留学生の受入れの支援、海外の大学・研究機関との人的交流を促進し「国際交流・国際支援」を推進します。


 

●大学・附属学校園の教育研究施設を整備して、「より良い教育環境」を提供し、これからの社会に求められる優れた教員を養成します。

●優秀な学生への「奨学金制度」を創設し、将来、教員となる「より良い人材」の育成に努めます。

 
この基金は、創立30周年記念事業のほかに、大学の財政的基盤を充実させ、今後、魅力ある大学づくりのため役立てることを計画しています。